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2024.03.17の練習

おつかれさまでした。

本日はヘンデル、バッハ、ファッシュを練習しました。

1. ヘンデル
第1楽章
・bass:冒頭の低い「E」の音は無理に大きな音を出さず、普通に弾いて、2拍目に移る
・全パート 2小節:1拍目は「止める」のではなく「収める」
・2nd vn,vla,vcソロ 12-13小節:粘らずサラリと8分音符を刻む
・19小節から:フレーズの切れ目>20小節2-3拍目の間、22小節1-2拍目の間
・2nd vn 25小節:3拍目「A#」はディミヌエンドして、あらためて最後の小節を弾く

第2楽章
・第1楽章からアタッカで入ります
・1st vn:冒頭のテーマははっきり発音、特に1拍目の音がはっきりすると2nd vnが入りやすい
・オクターブ上がる8分音符のテーマ:タイの音は少し短くして次の8分音符を正確なタイミングで弾く
・bass:14,18,19小節の4拍目は少し短くして、次の8分音符を正確なタイミングで弾く
・【要修正】2nd vnリピエーノ 26小節2拍目:誤>A-H-C、正>A-C-H
・bass 30小節:1拍目はスラーあり、2拍目はスラーなし
・bass 31小節:3拍目「H」へ入るタイミングを合わせる
・33-34小節(Adagio):遅くなるが1拍を8分音符でカウントするのは、その前と同じ

第3楽章
・冒頭テーマ:2拍目ウラのスタッカートは短く(長く弾かない)(以下同じ)
・2nd vn 17小節:2,4拍のウラ(16分音符3つ)を「f」→37-38小節も同じ
・22小節からの32分音符を合わせる
・33小節からのスラースタッカート:特に35-36小節は8分音符4つで1セット(楽譜通り)
・vn 63小節:16分音符のアウフタクトになる8分音符はテヌート

第4楽章 ポロネーズ
・vcソロ:重音は上の音だけ弾いて下さい(53-54小節は「mp」)
・頭の中で常に8分音符単位でカウントしておく
・音楽のブロックが次に移る際には、拍ウラの8分音符でブレスをとって合わせるようにする
・vn:冒頭テーマのスラースタッカートは、スラー「スタッカート」ではなく「スラー」スタッカートなのでつなげて弾く(ぱっ・ぱっと切らない)
・5-9小節は「p」、5小節1拍目ウラで「p」のブレスをとる
・9小節1拍目ウラで「f」スタッカートのブレスをとる
・15小節1拍目ウラで「f」レガートのブレスをとる(以下同じ)
・21小節から:1拍目ウラの8分音符はスタッカート、4分音符ははっきり発音、トリルは拍の上で
・vn 25-27小節:スラースタッカートはアタマ2つが「f」、残り2つでディミヌエンド。16分音符は「f」。2nd vn 26小節3拍目から「f」
・33小節1拍目ウラで「f」スタッカートのブレスをとる
・vn:61-63小節は25-27小節と同じ
・71小節から:その前から8分音符単位でカウントをとってテンポを保つ(付点4分音符で遅くならない)

第5楽章
・vcソロ:2小節は弓順
・bass 4小節:8分音符はテヌート
・1st vnリピエーノ:6,8小節は「f」、4拍目にアクセント
・13小節は「p」
・1st vn 19-20小節:ヘミオラの付点8分音符は少し短くし、戻して16分音符を弾く
・最後は、繰り返し後のみ少しリタルダンド

2. バッハ
第3楽章アリア
・bass:4分音符は8分音符テヌートくらい、5-9小節はvlaとよく合わせる
・vn:32分音符の音型は2拍目をそろえる。8分音符を4つにわけてカウントしておく
・bass 13-14小節:ダウンで最初は「p」くらいでよい
・22,26,27小節:1拍目ウラを合わせる
・46小節の4分音符、47小節のフェルマータでテンポがなくなります。48小節でテンポが戻るのでブレスをとって合わせる

3. ファッシュ
第4楽章
・vla,bass:付点8分音符はスタッカート
・vn:「スラー+スタッカート」のスタッカートが緩まない
・bass 55,57小節:この音程が重要
・vn:60小節4拍目、62小節4拍目が重要

だいたい以上です。

次回はファッシュ、シャルパンティエ、リュリを中心に(できればヘンデルも)練習します。
また9時からのコンチェルティーノの練習ではヘンデルの第1楽章と第5楽章ををやります。

それでは、また。

# by pomz99 | 2024-03-17 22:53 | 練習の記録

2024.03.03の練習

おつかれさまでした。

本日はバッハを練習しました。

1. バッハ
第1楽章
・2nd vn,vla,bass 1-4小節:3拍目は2nd vn,vlaはダウン、bassはアップとなるがアップビートのような感じで少し弱く弾く
・bass 5-12小節:フレーズは1小節ごとなので、小節ごとにブレスをとる。スラーの後ろを軽く、3拍目のアタマに向かってクレッシェンド、3-4拍目でディミヌエンド
・bass 13-15小節:3拍目はセッコなスタッカート
・bass 18小節:2拍目でおさめて、3拍目は完全な休符
・18-23小節:3-4拍「f」、1-2拍「p」
・26小節3拍目から再現部(冒頭と同じ)、27,28小節1拍目はアップビートのように少し弱く
・37小節(2カッコ)から:シンコペーションは音のアタマをはっきり発音してディミヌエンド。4拍目のウラは別フレーズなので区別して弾く
・bass 38小節:2拍目の「/」に従いウラは別フレーズとして弾く
・bass 47,56,65,72,91小節:シンコペーションはダウンから始める、2回目以降は1拍目ウラがアップになるので4拍目をアップ/アップとします(73-76小節など)
・bass 「fp」にするところ:68,77,94小節の長い音
・bass 69小節:2拍目を端折って、3拍目ダウン
・bass 72-76小節:4拍目ウラ+1拍目オモテの8分音符が重要、セッコな「f」で

第2楽章
・後半はリピート「なし」とします
・4分音符はスタッカートで縦をそろえる
・bass:「/」でモチーフを分ける(結構細かいです)、モチーフごとに合わせる相手が変わります
・bass 27,33小節:2拍目はアップ(前からの弓順)、33小節では4拍目は別フレーズなので分ける
・bass 45小節:2拍目ダウン

第4楽章メヌエット
・全般:「f」「p」。4分音符はスタッカート
・19小節:スビート「p」
・トリオ(39小節から):vnは「f」、bassはメトロノームで練習
・vc:61小節2拍目ダウン、62小節2-3拍目アップ・アップ
・vc 65,69小節:ここで走らない
・vc ボウイング:91小節3拍目アップ、92小節は弓順(なのでアップで終わる)

第5楽章カプリッチョ
・テーマ:全音符に続く4分音符モチーフのアタマをはっきり発音、直前の全音符を切ってあらためて4分音符を弾く
・bass 「fp」にするところ:23-38,118-129小節の長い音
・bass 40-51,131-140小節:付点2分音符はアクセント+ディミヌエンドで短め、それに続く4分音符は弓を戻してスタッカート
・bass 55-56,59-60小節:2分音符スタッカート
・vla,bass:141小節「//」のあと(2拍目)から160小節まで2分音符はスタッカート、偶数小節の1拍目「f」+それに続く3つの2分音符は「p」
・bass 214,216,218小節:1拍目を端折って、2拍目は弓を戻してスタッカート
・全パート:224小節2拍目~228小節1拍目アタマまで「p」にします。1st vn>224小節2拍目→225小節1拍目+226小節2拍目→227小節1拍目をテヌート、2nd vn,bass>226小節2拍目→227小節1拍目をテヌート、残りはスタッカート
・全パート:228小節1拍目ウラから「f」

だいたい以上です。

次回はヘンデル、バッハ(第3楽章)、シャルパンティエを練習する予定です。
また9:00~9:30はコンチェルティーノのみの練習(ヘンデル第4-5楽章)です。

それでは、また。

# by pomz99 | 2024-03-03 23:13 | 練習の記録

2024.02.25の練習

おつかれさまでした。

本日はファッシュ、リュリ、シャルパンティエ、バッハを練習しました。

1. ファッシュ
第1楽章
・強弱が大事。3拍目・6拍目で「f」「p」になるタイミングをそろえるために、1拍目・4拍目でブレスを「ポン」ととる
・「p」「pp」の時も同じところでブレスを「ポン」ととる
・テンポ:1st vnでスラーが2回連続するところ(19,29,39,55小節など)、「p」になるところ(21小節から、57小節から。特にスラーが付いているところ)で遅くならない。いつも8分音符単位で数える
・vn 38小節から:「ff」くらい
・1st vn 63小節:3拍目は「Cナチュラル」

第4楽章
・付点4分音符の長さ:vla,bass 1-4小節のような伴奏では8分音符アクセント、16-18小節のようなところはアクセント+ディミヌエンドでテヌートくらい。全パート>4,7小節のようなところでは4分音符テヌートくらい
・vn:3,6拍目をスタッカートにしたいので、2,5拍目はスタッカート。スラーが付いているからといって延ばさない
・vn 55小節の音程:「Fナチュラル」を低くとらない(思っているよりも高い)。「A」は開放弦の「A」の1オクターブ上なので、確認しておいてください
・bass 20,70小節:4拍目の音を忘れない

2. リュリ
・装飾音のpパターンは4つ:1) 前打音(上から)、2) 前打音(下から)、3) プラルトリラー(ゲジゲジマーク、短いトリル)上から2回(上から下向きの矢印)、4) プラルトリラー その音から1回(下から上向きの矢印)
・装飾音の追加:1st vn 15小節1拍目のFに下から(E)の前打音(上記「2)」のパターン)
・19小節から:8分音符単位でカウント、4分音符以上の長い音も延ばしながらカウント(テンポがなくならないように)
・1st vn:アクセントや装飾音が付いた2,4拍目が重要
・vn,1st vla 29小節:3-4拍目のリズムがユニゾン、そろえる
・bass 38小節 ボウイング:2拍目ダウン、あとは弓順

3. シャルパンティエ
・20小節から:どの音もはっきり発音。テヌートでも3拍子であることがわかるように弾く
・1st vn 23小節:弓を戻してから2拍目ウラを弾く、3拍目はスタッカート、24,25小節1拍目は強いダウンビートのアクセント
・1st vn 49小節:1拍目ウラはAフラット、3拍目アタマはEナチュラル
・52小節(4拍子)のテンポの取り方
・56小節2拍目で合わせる
・次のバッハへは続けて演奏します

4. バッハ
第1楽章
・本番ではシャルパンティエに続けて演奏します
・2nd vn,vla 1-4小節:4拍目「p」
・vn 13-15小節:1-3拍目は「f」
・bass 18-23小節:ウラ拍で弾くところを覚えておきましょう
・1st vn 51小節:16分音符を均等に
・bass 60小節:4つめの16分音符を意識して弾く
・bass 80小節から:よく頑張りました!

だいたい以上です。

次回はバッハ全曲を練習します。
それでは、また。


# by pomz99 | 2024-02-25 23:18 | 練習の記録

2024.02.11の練習

おつかれさまでした。

本日はバッハ、ヘンデルを練習しました。

1. バッハ
第2楽章
・テンポ:4分音符単位で数える
・テーマ:16分音符に続く2分音の長さをそろえる(アクセント+ディミヌエンドで2分音符テヌート)
・vn 1小節:4拍目シンコペーションに入る際にブレスをとって合わせる
(以下同じ)
・23小節:4拍目から「f」
・43小節:2拍目はっきり発音(クレッシェンドのクライマックス)

第3楽章アリア
・テンポ
・vn 1小節:上に上がったところを明るく弾く
・1st vn 13-15小節:拍アタマをポイントにしてクレッシェンド
・15小節:1拍目アタマでフレーズを終え、あらためて1拍目ウラに入る
・vn 26-28小節:3小節ともシンコペーションみたいなもの
・29小節:それまで盛り上がってきたものを1拍目ウラで水をかける→30-31小節ディミヌエンドで収める
・1st vn 32小節:「/」でフレーズを分ける、2拍目ウラの「E」からシンコペーションの別モチーフ
・48小節:テンポを戻す。vnは8分音符テヌート、vla,bassの長さはvnに合わせる。2拍目ウラの8分音符からセッコ
・53小節でリタルダンド、2拍目ウラのタイミングを合わせる

第4楽章メヌエット
・トリオ(39小節から)の繰り返しは削除
・vn 39-41小節:「/」の位置、4分音符テヌート(以下同じ)
・vn 43小節から、73小節から:1st vnと2nd vnでスラーの位置が違うので、相手に釣られない
・1st vn 71小節:1拍目で終了、あらためて2拍目を「f」で弾く

第5楽章カプリッチョ
・vla 55,59,63小節:1拍目を「f」に変更します
・vn 55,59,63小節:1拍目はvlaと合わせるようにして「f」、2nd vnが1st vnの上を弾くので特に「f」
・vn 142小節から:8分音符4個の音型は1つ目のダウンで弾く音が大事(アクセントをつける)、残りの3つはそれより軽く弾く(4分音符単位でカウントする)
・2nd vn 212小節:4分音符を弾く前にブレスをとる(208小節からの長い音でも4分音符単位でカウントする)
・1st vn212小節から:音型が取りにくいので「/」の位置を確認してください
・最後はほとんど遅くしません

2. ヘンデル
第3楽章
・前回の復習:12小節の「/」、22小節からの32分音符とそれに続く8分音符のテンポ

第4楽章ポロネーズ
・vn 1小節 テーマ:2拍目ウラの8分音符はスタッカート、3拍目のアタマをはっきり発音、スラー・スタッカートの音は長く(以下同じ)
・9小節:2拍目からセッコなスタッカート
・vc 25,61小節から:小節に入る際にとるブレスをとる、16分音符は8分音符単位でカウントする

第5楽章
・特に15小節から8分音符単位でのカウントが重要
・bass ボウイング:16小節はアップから、19小節3拍目アップ、あとは弓順
・bass 17小節:2拍目ウラの16分音符は2nd vnと合わせる
・2nd vn 19小節:3拍目オモテを16分休符とし、弓を戻してウラの16分音符を弾く

だいたい以上です。

次回はファッシュ(特に1,4楽章)、リュリ、シャルパンティエ、バッハ(第1楽章)を練習する予定です。
それでは、また。

# by pomz99 | 2024-02-11 23:21 | 練習の記録

2024.01.28の練習

おつかれさまでした。

本日はファッシュ、ヘンデル、バッハを練習しました。

1. ファッシュ
第2楽章
・弾き方をそろえることでアンサンブルを整えました
・付点リズムの弾き方:「f」>付点8分音符は8分音符テヌート+16分休符、「p」>付点8分音符は16分音符スタッカート。拍ウラの16分音符はスタッカート
・同様に「f」の付点リズムの最後にある4分音符は8分音符テヌート
・指揮は8つ振り、拍ウラのカウントが重要
・vn:1,4小節4拍目:付点8分音符はテヌートでリズムを合わせる
・vn:2,5小節4拍目:3拍目ウラでブレスをとって「p」を合わせる
・7-9小節:「f」の弾き方、「p」の弾き方。特に「p」の最後が大きくならないよう気を付ける
・12,14小節:3拍目の4分音符は8分音符テヌート、スビートで「f」
・1st vn 14小節:4拍目は「f」
・18小節:1-3拍目は8分音符テヌート+8分休符×3回
・21小節:最後の音なので、「p」だが長く延ばす

2. ヘンデル
第1楽章
・遅い曲なので、長く延ばす音がオフテンポにならないよう(テンポがなくならないよう)常にカウントする
・音ははっきり発音する
・2,8,14小節:1拍目のダウンはできるだけ長く延ばす、vnは2拍目付点2分音符がオフテンポにならない
・20小節:1拍目の方が強い、2拍目はフレーズを収める音
・22小節2拍目:そろえて「f」

第2楽章
・8分音符単位でカウントできるよう、ゆっくり練習しました
・特に付点8分音符以上に延ばす音は、延ばしている間もカウントをとってください
・1st vn:最初の音はテーマなので大事です
・12-13小節:8分音符のカウントに弓の動きを載せる
・2nd vn,vla 15,16小節:3拍目を合わせる
・1st vn 22小節:1拍目2つめの8分音符(A)は4で取ってスタッカート
・28-31小節:スラーの付いていない8分音符が重要(bass>30小節2拍目はスラーなし)
・30-31小節:Adagioなので8分音符単位のカウントが重要

第3楽章
・【変更】12小節:2拍目のオモテとウラでフレーズを分けることにします>2拍目につけたテヌート記号を削除、オモテとウラの間に「/」を挿入してください。弾く時には2拍目のウラであらためて合わせる
・22,24,26小節:32分音符を練習しました:4拍目ウラをカウントする>ウン・パ「タタタ」。25,27小節の1拍目アタマは4でとると弾きやすいです
・23,25,27小節:アウフタクトの32分音符の速い動きに惑わされず、8分音符単位で合わせる>1,2拍のウラ拍をテンポにはめる

3. バッハ
第1楽章
・33小節あたりから2カッコに入る際のテンポ変化を練習しました
・50小節からの16分音符フレーズを合わせました
・80小節からの16分音符フレーズは次回の課題とします

だいたい以上です。

次回はバッハ(2-5楽章)、ヘンデル(3-5楽章)を中心に練習する予定です。(変更の可能性あり)
それでは、また。


# by pomz99 | 2024-01-28 23:11 | 練習の記録