おつかれさまでした。
本日はチェンバロとギターが入り、テレマンとヘンデルを練習しました。
1.テレマン
1) Ouverture
・2分音符には堂々としたアタック、4分音符はスタッカート。メリハリ。
・14-15小節:3拍目は4分音符テヌート+8分休符くらいのつもりで(以下同じ)
・23小節(2カッコの小節):1拍目の音は長く延ばさない
・47,49小節1拍目はスタッカート+アクセント
・68,69小節1拍目にアクセント
・73,79小節1拍目は短く
・81小節2拍目から85小節までcb休み
・119小節:前打音のついた4分音符「f」
・最後はリタルダンド
2) 目覚め
・ギターに合わせましょう
・2nd vn,vla:8分音符はスタッカートなので、弓の位置は根元よりのところ
・45-47小節:ディミヌエンド
3) 戦い
・アクセントがついた音のみを強く
・vla,bass:2-3,14-15は突進する音型
・9-10,27-28小節:拍アタマのアクセントが重要
4) ため息
・テンポが遅くならない
・16分音符はイン・テンポでやわらかく
5) かつがれたサンチョ・パンサ
・四角四面。8分音符のスタッカートは拍アタマを合わせる
・fとp
6) ロバ
・ロシナンテ:1st vn以外はすべてピチカート
・サンチョ・パンサ:おどけた感じで遅く。アクセントのない音はpでスタッカート
7) 眠り
・最後におもいっきりリタルダンドするのでよろしくです
2.ヘンデル
第1楽章
・イン・テンポ
・1-3小節の3つの要素
・1st vn ソロ:7,14小節1拍目は短く
・コンチェルティーノ 7-10小節:フレーズの切れ目を合わせる。1st vnと2nd vnの音量バランス。遅くならない
・コンチェルティーノ 14-15小節:左手のポジション
・25小節:幅の広く柔らかい「p」
・30小節から:スラーのかかっている音はなめらかにレガート
第2楽章
・1,3拍目にアクセント。特に16分音符についたアクセント
・この楽章は「p」はとても重要です。意識してボリュームを落とす
第3楽章
・冒頭の2分音符はディミヌエンドして短く
・vnソロ:1拍目の付点2分音符には自然に入る
・vcソロ:「タン・タン・タララン」はつなげる
・9小節 2nd vnソロ:1拍目ウラは、落ち着いてタイミングをとる
第4楽章
・素晴らしいフーガ
・フレーズが入っているところと出ていくところ
・vcソロ 20小節から:8分音符のアタマをはっきり、4分音符はしっかり
・49小節4拍目は「p」
第5楽章
・ゆっくりした3拍子
・9小節から、33小節から:vnは16分音符を「f」、8分音符は「p」
・最後はリタルダンド
だいたい以上です。
本番まで、練習日もあと3回となりました。
次回はコレッリ、テレマン、ヘレンダールを中心に練習します。
それでは、また。