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2015.09.27の練習

おつかれさまでした。
本日はテナー・ヴァイオリンとヴィオロンチェロ・ダ・スパッラが加わり、ムファットとヘブデンを練習しました。

1.ムファット
第1楽章
・1st vla,2nd vla:はっきりした発音で。1st vlaはいつも音量大きめで
・bass:原則として、音型の最後の音はスタッカートのように「跳ねる」のではなく「おさめる」方向で
・2nd vla:15小節1拍目「f」

第2楽章バレット
・アウフタクトの8分音符はスタッカート
・19,21小節の3つ続く4分音符は「8分音符アクセント・テヌート+8分休符」のように
・bass:25小節3拍目ウラからテヌート
・vn:26小節2拍目ウラ8分音符は「f」スタッカート
・27-29小節はセッコ、30-31小節はレッジェーロ。31小節はおさめるように
・bass:32-33小節ははっきり発音
・36小節「p」は重要

第3楽章
・38-42小節はレッジェーロ
・bass:38,40,41小節の4拍目は次の小節のアウフタクト
・コンチェルティーノ 43小節からの16分音符:拍ウラからのフレーズなのでテンポに気を付けましょう。特に4分音符の前後で弾く際には、4分音符をテンポにはめるように
・vn:66小節の4分音符をテンポにはめましょう(直前の4分音符から)
・bass:69小節1拍目アタマの16分音符は休符でOK
・75小節から最後へ向かって「収束」していく感じ。79小節の和音は「密集位置」

第4楽章メヌエット
・1,4拍目にアクセントをつけ縦を合わせる

第5楽章アダージォ
・1st vn:97小節4拍目はアップ
・1st vn,vla:100小節4拍目は弓を戻してアップで弾き直す
・2nd vn:103小節3拍目の8分音符2つ、4拍目の8分音符2つにそれぞれスラーをつけてください
・1st vn:103小節4拍目と104小節1拍目をタイで結んでください

第6楽章
・アウフタクトの8分音符は原則としてスタッカート
・109小節1拍目ウラの8分音符、110小節3拍目ウラの8分音符をスタッカートで
・スタッカートを付けた音は「跳ねるように」弾いて下さい

2.ヘブデン
第3楽章
・今日は「我慢会」仕様の練習をしました
・第1のポイントはどの音がテヌート、スタッカートなのかを確認することでした
・その上で、イン・テンポで弾くこと
・自分のパート以外に同じくスタッカート(あるいはテヌート)で弾いているパートがあったら、合わせるようにして弾きましょう
・第2のポイントは「f」と「p」でした
・vla,bass:10,11小節の3拍目は次の1拍目へのアウフタクト(「カッ・コー」の「カッ」に相当)
・1st vn:15小節のトリルは2拍目前打音+3拍目トリル(以下2nd vnも同じ)
・vla:24小節3拍目は次の「p」へ向かってレッジェーロ
・vn:29小節から発音をはっきり(特に29小節2拍目ウラとか)。31小節2,3拍目のオモテはほぼテヌート
・41小節:1st vn,vla,bassは縦のリズムを合わせる
・vla,bass:46小節3拍目はダウン、48小節はダウン・アップ・アップ

だいたい以上です。

次回はヘンデルとテレマンを中心に練習します。
それでは、また。
by pomz99 | 2015-09-27 23:57 | 練習の記録


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